片づけ

親が片づけられないと子供に遺伝する? 5日目

親が片づけベタだと子供に遺伝するのでしょうか?

「自分が片づけが苦手なので、子供には片づけられるようになってほしい」そう思っている親がいます。一方で

 「実親が片づけられない人で、実家がひどい」と言う人もいます。ということは、子供である娘さんは実家の親よりは「片づけられる人」なのですよね。

ということは遺伝ではなく家庭環境と言えそうです。

 

ではどんな性格・資質を持った親が、子供を片づけ上手に育てられないのか考えてみます。

日々子供と接している時間が多いのが母親だと思います。以下の様な性格や資質が「強い」と、善くも悪くも子育てに影響を与えます。

子育てに不安な人は要注意

⑴世話好きである
⑵人のこと(よその家庭のしつけなど)が気になる
⑶心配性である
⑷グループに属していると安心する

 

ひとつずつ解説してみます。

⑴の世話好きが過ぎると「おせっかい」になってしまうからです。自分が親だから子供に対して「~~~してあげなければ」といつも思ってしまう。つい世話を焼いてしまうのです。

 ⑵の人のこと(よその家庭のしつけなど)が気になるということは、例えば子供のお友達がわが家に遊びに来たとします。

その子は礼儀正しくて、ひとしきり遊んだ後はキチンと片づけて帰って行った。そうすると「それに比べてうちの子はまったく片づけできない・・」と気落ちしてしまうのです。

⑶のように心配性、子育てに元々不安があると、うちの子は一人でおもちゃも片づけられないと落ち込み、わが子に片づけを押し付けて「自立」させようとします。

⑷のグループの属していると安心というのは、例えばママ友Aチームに属しているとかで、一匹オオカミにはなれないタイプです。

このような人は孤独に耐えられません。この資質が強すぎると、子供に対してもいつも接していないと不安になります。

すると⑴になってあれこれ世話を焼いている自分に安心してしまいます。

 

親がよその子供と勝手に競争して、子供を責めたり、先走って片づけてしまうこともあります。

これだと「~~してあげなければ」と子供の部屋の片付けを一から親がやってしまうなどして、子供の成長と子供の「できること」が増えていきません。

 

⑴~⑷の資質が強すぎると、親が『世話好き』になってしまい、子供の転ばぬ杖を意識過ぎて子供のできることを奪ってしまいます。

この様な人は他者の気持ちを察することが上手なので「よしよし、お母さんがやってあげるから」とやってしまうのです。

これはある種、子供をコントロールしていることと同じです。

 

所属していると安心する人は人と人との繋がりを重視しています。親子でも同じです。すると、何かしてあげないと、愛せていないような気がして、子供に世話を焼きたがるのです。

自分が片づけが苦手なので、子供には片づけ上手になって欲しいと思っていても、子供は親の言うことは聞きませんが、親と同じことはします。

 

つまり、親が片づけなさいと口を酸っぱくして言っていても、汚部屋で子供の頃から過ごしているなら子供はその汚部屋の状態が「ふつう」と思って育てちます。

「片づけなくてもいいんだな」と思うのです。

 まとめ

 年齢に応じて片づけるメリットやわが家なりの約束ごとをつくり、ゲーム感覚で片づけ上手になっていってほしいですね。

親であるあなたが今片づけに悩んでいる年頃なのです。子供はちらかしたままで叱られたり、モノを失くして後悔したり、そうやって片づけのデメリットを経験しながら片づけのメリットに気づいていくのでしょう。

 

以上は「子育て」の定義を「世話をしてやること」と勘違いしている場合です。愛や従属感が強い時です。次回はその逆の場合を書きます。

お読みいただきありがとうございました。