趣味・楽しみ

お年寄りは肉を食べてボケ防止

人類の基本食

90歳前でなくなった
夫の母は病気で晩年は自宅で半寝たきりでした。

頭はしっかりしていました。

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今思い返すと、
肉料理が大好きだったからだと思います。

 

体が不自由な姿をみられたくなかったのか
車いすでの散歩も嫌がり、

自室でテレビが友達でした。
ホームドクターが往診に来ていました。

先生も、おばあちゃんは
よく、欝々としないものだと
家族に言っていました。

姑はボケていないどころか
記憶力もよく

ちょっとしたお金の計算は
暗算していて
スーパーばあちゃんでした。

 

半寝たきりなので
お嫁さん(長男の嫁)に自室に食事を運んでもらって
起き上がって食事を摂っていました。

夕方、お嫁さんが晩御飯を用意し始めると
肉を炒める匂いが姑の部屋まで
漂ってくるのだそうです。

姑は
「魚より、野菜料理より、肉が好き」と
周りに言っていて、

肉を炒める匂いがしてくると
晩御飯がさらに楽しみだったようです。

ところが後になって
自分に運ばれてきた食事は

ご飯、魚料理とおひたしで
肉が一切れもない食事。

どうかすると、魚さえなく
手抜きされた状態(汗)

「匂いだけで、がっかりした」とか
「自分たちばっかり、いいものを食べて」と
愚痴を言っていましたね。

それで、
私たち夫婦が実家に顔を出すとき
みんなでケンタッキーのフライドチキンを
食べようと買って行ったのです。

姑に社交辞令的に勧めたら
「鶏の唐揚げかい?いただこう」と
言って、ほんとうにペロリと食べてしまったのです。

また、あるときは
私にハンバーガーを買ってきてくれんかねと
こっそりお金をくれまして、

買って持っていくと
「パンは要らん」と言って
中の肉とレタスを2,3個分
食べたりしていました。

私も今より若かったもので
「わがままだな」とか
「汚い食べ方だな」とか
「粗末にしているな」と
思っていました。

でも年寄だから、粗食がいいとか
野菜がいいとか
思い込んではいけなかったですね。

揚げ物は年寄には
無理、という価値観を翻されました。

歳をとるほど、たんぱく質は必要

たんぱく質が足りないと、
脳に栄養がいかず、
物忘れが進んだりするのだそうです。
頭の回転が遅くなるのです。

アルツハイマーは「脳の糖尿病」
とも言われるくらい、
糖質過多でたんぱく質不足です。

姑は寝たきりでしたが
ボケは最期までありませんでした。

そして、老衰で
自宅のベッドで息を引き取りました。

平成の時代の姑の思い出ですが
あれから食事や栄養学、
医学も進歩しました。

姑の食欲、
肉を食べたいというのは
人類は元々肉食であるという
本能だったのでした。

歳をとると
基礎代謝も落ちてしまいますが
お肉は調理を工夫して
食べてもらったほうがいいです。

新しい元号が令和と発表され
平成に亡くなった
親のことを思い出しました。

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