思考、あり方・考え方

「だって主婦なんだから」

主婦なんだから

今日は、主婦であることに
自信を持っていい、ということを
ひしと感じた嬉しいことがありました。

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今日は厨房で
切り込みをさせてもらいました。

人出不足で忙しい厨房なのですが
人が足りなくても
ココという大事な仕込みは
ベテランさんがやります。

はた目には、簡単そうな
ただ切るだけの作業なんですが。

切り込みとは、仕込みをすることで
明日使う食材をカットして
準備しておくこと。

お金をいただく飲食業界の
プロとして
食材はキレイに切り
最高の味と
見た目も美しく盛り付けなければなりません。

しかも、提供するには
お客様をお待たせすることもできません。

今日は夕方のピーク時に
大根が足りなさそうだということで
切らせてもらいました。

ゆっくり切ればできることでも
時間を求められると
焦ります。
心が乱れてカットも乱れたりするもので
なかなか難しいところがあります。

しかも、オーダーが入れば
切り込み作業を中断して
つくることになり
集中できないんです。

今日は、大根の千切りを任せてもらいました。

たかが千切りだけで喜ぶなんてと
思わないでください。

千切りは家庭でもやりますが
4人家族なので、量は知れたものです。

ですがレストランですから
相当な量になります。
大根10本分ほどを千切りにしました。

自分の性格をわかっているつもりなので
忙しく店内は慌ただかったのですが

料理は他の方にお願いして
切り込みに集中させていただきました。

・・・・・・・・・・

お客さんが引いて
厨房内で
険しい顔がなくなり
ようやく会話ができる
ようになった時間

いつも厳しめの
ベテランさんが
大根、上手に切れてたじゃない!
と声をかけていただきました。

自分では
他を手伝わず切り込みだけに
集中させてもらい
ゆっくりと慌てずにカットできました。

ベテランさんと比べると
忙しいさなかに
相当な時間を費やしてしまい
悪いなと思ったのですが
立派に切れていたと
言っていただき
とても嬉しかったです。

そして、その時こう言ってくださったのです。

「だって、主婦なんだからと。

主婦って三食昼寝つきとか
特に専業主婦になると
旦那に食べさせてもらっているとか
世間から思われることがありますよね。

でも、主婦の経験が
役に立つこともあるんですよ。

主婦って自分のことを後回しにして
家族のために
家事をしているものです。

自分一人で暮らしていたら
こんなに手の込んだ料理作らないのにとか

洗濯だって
明日まとめてやっちゃえーとか思ったりすると
思うんです。

だけど、お礼は言われないけど
つい、家族のために
やってしまう。

なんでもない経験が
職場で役に立つなんて感激です。

若い主婦の方に伝えたいです。

毎日家族のために
ゴハンつくって、弁当をつくっているのに
感謝の言葉もない、と思わないでください。

いつか、家庭とは違う場所で
役に立ったり、褒めてもらえたりするんです。

例えば
幼稚園のお誕生会の料理作りや

ボランティアの
炊き出しとか

子育て中で
仕事を持っている主婦にも頭が下がりますが

専業主婦でも
家族のために何かをやってきたことが
役に立つこと忘れないでください。

主婦の経験が役に立つ仕事が
増えてくれたらなあと思います。

主婦である自分に誇りをもって
生きていきましょう。

私は子供に手がかからなくなって
手抜き家事が増えていた今日この頃なので

自分の過去を肯定してもらえて
とても嬉しかったのです。

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